AE信号弁別装置
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AE信号の弁別
AEセンサで検出されたAE信号には目的とする信号だけでなく、さまざまなノイズとなる信号が含まれている。検出信号を増幅し、上記ノイズを弁別して後処理しやすい信号に処理する装置を信号弁別装置と言う。信号弁別としてよく使用される処理回路を下記に示す。
ハイパスフィルタ
ハイパスフィルタ(High-pass filter:HPF)はフィルタ回路の一種で、高周波を通し、遮断周波数より低い周波数の帯域を減衰させるフィルタである。日本語では「高域通過濾波器」とも言われる。
ローパスフィルタ
ローパスフィルタ(Low-pass filter:LPF)はフィルタ回路の一種で、低周波を通し、遮断周波数より高い周波数の帯域を減衰させるフィルタである。日本語では「低域通過濾波器」とも言われる。
包絡線検波
AE信号の周波数情報が不要な場合や、波形形状の変化を長期に観察したい場合、検出信号を包絡線処理することにより、処理に要するサンプリング周波数を低く抑えることができる。検波の時定数として100μsecがよく使用される。
AE信号弁別装置
一般的なAE信号弁別装置の仕様を下記に示す。
□ダイナミックレンジ:93dB □周波数帯域:3kHz〜2MHz
□ノイズ:4μVrmsRTImax
□AEセンサ入力:50Ω(28VDC出力) □信号出力:17Vp-p(50Ω負荷)
□HPF:30kHz(指定可能) LPF:1MHz(指定可能)
□増幅率:0−61dB
□検波時定数:100μsec
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